第6回コンカフェ巡り Honey Honey


今回紹介する店は秋葉原界隈でも優良店として名が知られるメイド喫茶の『Honey Honey』。

 

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ラーメン屋の2階にあるのがHoney Honey


じつはこの店を知ったのは比較的最近。とある推しのキャストが他店舗から移籍したことがきっかけに行くようになったのだが、これが知らなかったのが惜しまれるほどの優良店だった。とにかく、コスパ、メニューの豊富さ、キャストの可愛さといった要素が全て、高いレベルでバランスが取れているので紹介していきたい。

 

メイン通りの末広町寄りのビル2階にこの店舗はあり、横浜と大宮にもお店があるらしい。最近多いコンカフェと比べると正統派なメイド喫茶だが、よくメディアに取り上げられるメイド喫茶のような萌え芸やステージパフォーマンスがあるわけではなく、店内は比較的静かな雰囲気。

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カクテルメニュー 

キャストの制服はオーソドックスなミニスカートタイプのメイド服で、嫌いな人はおそらくいないと思う。いわゆる万人受けする制服という感じ。ただ、コスプレデーなどを除いて制服が1種類しかないのが少し寂しい。個人的には制服が2種類くらいあってもいいんじゃないかと思う。

 

この店でなんといっても魅力的なのは、チャージ料が無いことと(17時以降はお通しが出る)、酒の良心的な価格からくる際立ったコスパの良さであろう。兎にも角にも会計が高くなりがちな秋葉原の店において、普通のレストランなみの金額で飲み食いできる上に、料理の種類も豊富。季節の限定メニューや日替わり丼とかもあって食事だけの利用でも楽しく、ティータイムにはケーキドリンクセットなども頼める。

 

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メイドカフェの基本 オムライス

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ウイスキーが種類豊富なうえに比較的リーズナブル

酒類に関しても、カクテルを多く取り揃えるほか、日本酒やスピリッツ類までカバー範囲は抜群。酒好きな人はカウンターに並ぶ多数のボトルを見るだけでもうワクワクが始まってしまうだろう。ウイスキーもなかなかの品揃えでありながら全て一杯1000円以下で飲めるという良心的な価格設定。響やマッカランといった銘柄もそろえているのでウイスキー好きにはたまらない店といえる。

 

ちなみに、『電気街』という名前のオリジナルカクテルもある。ジンをベースにオレンジジュースとジンジャーエールを混ぜるらしいが、こちらも飲みやすくて優秀。

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オリジナルカクテル 『電気街』

 

このようにおよそ死角らしい死角が見当たらないこの店だが、あえて欠点をあげるとするなら人気店ゆえにカウンターに座れる確率が低いこと。それから混雑する時間帯は待つ可能性が高いということくらい。冗談抜きでそれ以外はあまり欠点が思いつかないのが正直なところだ。

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お昼時には専用のメニューがある

 

珍しいのは、キャストのSNSを見ても出勤情報がなく、出勤しているメンバーが実際に店に行くまで分からないということ。なので推しのキャストが出勤してるかどうかは運任せになってしまうところもある。まあ価格がすこぶる良心的なので、そのへんは一種のギャンブル要素として楽しむくらいの余裕が欲しい。

ただ、お店の公式アカウントでの投稿に、たまにキャストが複数人で写っているときがあるので、それを見ればある程度予想することもできる。

 

全体的にべた褒め記事になってしまったが、筆者が申し上げていることはおそらく一度行ってみればお分かりいただけると思う。店内コンサートや萌え芸はないが、そういったものに興味のない人になら真っ先にオススメする店である。機会があれば横浜店と大宮店にも出張したい。