秋葉原ぼったくり店 キャスドリ事情
今回はコンカフェ巡り記事ではなく、またしてもグチグチとしたお金の話をしようかと思います。
このブログで何度も書いている事ではあるが、秋葉原近辺のお店は本当に玉石混合。地雷店と優良店が入り混じっていてコスパよく飲める日ばかりとはいかない。
とはいえ、改めて考えてみるとやはりこの地雷店とそうじゃない店との違いはキャスドリのあり方なんじゃないかと思えてくる。
まあ、中にはキャスドリ云々より店の雰囲気や女の子がヤバいというタイプの地雷店もあるが、はっきり言ってゴミだったと思えるお店の9割がたはサービスと釣り合わない会計金額が原因だと思う。そして、それは概してキャスドリに絡んで発生するのが大半だと感じるのだ。
ということで、すでに以前の記事でも書いたことなのだが、今回改めてコンカフェのキャスドリについて考えてみたい。
先ずはキャスドリ絡みでコスパ悪だったケースを3つ紹介したいと思う。ちなみに以下のケースは全て初回訪問時の出来事である。時間が経っているので金額については若干の差異があるかもしれません。
ケース1
以前も紹介した界隈では有名な地雷店。飲み放題30分¥2000なのだが、席に着くと必ずキャスドリ¥3000~を注文しなければならず、それが無いと半ば強制的に帰らされる。
そもそも○○円のドリンクを入れればおしゃべりができるというシステム自体がおかしいということに気付かなったのだろうか。
滞在時間30分 飲み放題¥2000+キャスドリ¥3000で¥5000。
ケース2
飲み放題ではないガールズバースタイルのとある店。遅い時間に訪問し、店内は客が筆者ひとりのみの状況。ウイスキーを飲みながらゆっくりと過ごそうと思ったのだが、店内にいた2人のキャストにやたらとキャスドリを飲まれ、あっという間に恐ろしい会計に。
滞在時間40分 チャージ¥800+ドリンク¥1000+キャスドリ6杯¥6000で¥7800。
余談だが、このお店ではビールが取り扱っていなかった。今の筆者であれば最初の時点で危ないと気づいたかもしれない。詳しくは下の記事をご参照いただきたい。
ケース3
飲み放題のガールズバースタイルのお店。キャストさんのリーダー的立場の人は親切で良い人。だが、カウンターに座ると別のキャストが前に来て自己紹介もなくいきなりのキャスドリ催促。言っては悪いが愛想だけでなく見た目の方もお察しくださいレベル。これはダメな店だったと気づいてハイボールを飲み終えたらそそくさと退店。
滞在時間25分間 飲み放題¥3500+キャスドリ¥2000で¥5500なり。
とまあ、書いていて自分が恥ずかしくなる失敗談だが、これらを振り返るとある共通点がでてくる。
それは初来店でまだまともにしゃべってないうちから、とりあえずビールのノリでとりあえずキャスドリを頼まされること。
これは本当に腹が立つことで、ここはテメェの休憩所じゃねえんだよと言いたい。こういった手合いははっきり言ってリピーターになってもらおうという意識など微塵も無く、店に初めて来た客であってもとりあえず取れるだけのお金をむしり取ろうという意識しかないのだろう。
もちろん以前の記事で言及したように、筆者自身キャスドリが悪とは考えていない。ボロクソ言ったあとだと説得力がないかも知れないが、サービスが良いと感じたお店のキャストさんに対しては、キャスドリくらい出してお礼を伝えたくもなる。
だが、上記のようにまともにしゃべらんうちから当然のごとくキャスドリ催促するのはやはり違うと思う。それならいっそのこと、チャージ料にキャスドリ代¥1500をプラスして最初から入国料¥2100とかにしたらいいだろう。
あとから手数料をバカスカ乗せる悪質中古車店じゃあるまいし、こういった二重価格表記ともとれるようなことをいつまで続けるのだろうか。
確かにお店というのは営利企業であり、売上を確保するのが使命ということも分かる。しかし、そもそもキャスドリありきじゃないと売上が確保できないということ自体おかしいのである。
それは、コロナ禍前からの長きにわたって存在し続けている優良店の数々が証明しているはずだ。
最後に、キャスドリ地雷店に当たらないためのポイントを紹介してこの記事を終わろうと思う。
1.キャスドリが¥1500以上のお店はほぼ例外なく地雷店
お店の雰囲気や対応が良く、キャストさんに一杯あげてもいいかなと思う優良店はせいぜいキャスドリ¥800~¥1000くらいだ。
たとえメニューが安くても、キャスドリが¥1500以上であればまず警戒しよう。
2.初回入店の最初からいきなりキャスドリ催促されたら地雷確定
これは上の文中でも述べているが、まだ何の関係性も作っていない初回来店の貴方に対して、いきなりキャスドリを催促する店が優良店なはずがない。
3.そもそもキャスドリが無いと確定している店にしか行かない
これを言ってしまっては元も子もないが、筆者のように気が弱くてキャスドリ催促を断れないような御方の場合は、キャスドリシステムが無いことが確定しているお店に行くのが無難だ。例えばハニーハニーやリリアングループ等。
また、キャストさんから催促しないと明言されており、実際にその通りなバニーパレスとその系列店もオススメである。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。