秋葉原コンカフェ 地雷店回避のためのチェックリスト

つまらないことしか書かないこんなブログではあるが、現在でもちらほらと訪問者に来ていただけているのは本当にありがたい限りです。お礼を申し上げます。

 

さて、コロナが依然続いてるとはいえ、ここ最近は秋葉原界隈もかなり客足が戻ってきたように見える。まあ、この不況のあおりを受けてつぶれてしまった店も少なくはないが、そんな状況下でもこれから秋葉原のコンカフェで遊んでみたいなーと思う方がいらっしゃるかもしれない。

 

そんなわけで、今回は秋葉原界隈のコンカフェにおいて地雷店とそうではない店の見分け方を、筆者の拙い経験の中からお話しできればと思う。初回訪問の際、以下のような特徴の店に遭遇したら十分に警戒し、場合によってはワンタイム経つ前に店を離れることも考えてほしいと思う。

ちなみに、今回はまったく事前情報なしの初回訪問というのを想定しているので、キャストの入れ替わりが激しいとか、ツイッターの雰囲気がおかしいといったようなある程度継続的に見なければ分からない条件というものは割愛している。また、キャストがろくに接客もせずにただキャストドリンクをガブガブ飲みまくるみたいな、わかりやすいぼったくりも同じく除外しているのでご了承願いたい。

 

それではいってみよう!

 

 

1. 時間制チャージが¥800~の店

まずは基本的なところから。このブログの最初の記事でも書いたことだが、コンカフェの時間制チャージはだいたい時間当たり¥500~¥800が相場といったところ。コロナ禍なのでお店の方も大変な時期だとは思うし、筆者の好きな店の中でも最近ちょっとチャージ料を値上げしたような店もある。そうはいっても、やはりチャージが¥800を超えてくるような店の場合はとりあえず警戒しておくに越したことはないだろう。

 

 

2. ビールが無い もしくはメニューから消した形跡あり

これ、最近は結構当てはまるパターンの店がある。アルコール系メニューのなかでもビールというシロモノは生樽、瓶ビール問わずに結構コストの高いものであり、売り上げが芳しくない店の場合は割と真っ先にメニューから消される傾向にあるからだ。

もちろん、単純に人気がないから取り扱いをやめたという可能性はあるものの、あまりにも店内の客が少ないうえにビールの取り扱いが無いようなら、かなり強引にキャストドリンクをねだられる可能性が高い。

たとえお酒を飲む予定がない方でも、アルコールメニューには目を通しておくのをおすすめする。

 

 

逆にいえば、多種類の瓶ビールを揃えていたり、生ビールをジョッキで飲めたりするようなお店は良心的な傾向がある。

 

 

3. 店内キャストが1人~2人で、かつドリンクの作り方を知らない

プロのバーテンダーじゃないのだから別に上手にドリンクを作れなくたって全然構わないのだが、注文されたドリンクをまともに作れないレベルならちょっと話は変わってくる。しかもキャストが1人~2人しかいない時ならかなり危険だ。

というのも、

人数が少ないのに不慣れ = きちんと研修されていない + 先輩キャストからも教われない(教わらない)環境

というキャストがそのままホールに出されている可能性があるためだ。かつて筆者が訪れたハズレ店もそうで、ろくに研修されてないうえにキャスト同士のギスギス感も簡単にわかるほどだった。こういった店にまともな接客や料金体系など期待しないほうがよい。

 

もちろん、誰にでも新人の時期はあるのだからわからないことがあるのはしょうがないし、キャストがそれなりの数いて先輩キャストにあれこれ聞けているような状況なら全く問題はないだろう。とにかく、キャスト同士でろくに話をしていないお店は危ない。

 

 

4. ホールキャストのみでキッチンスタッフがいない店

これは店のメニューにもよるので一概には言えないが、思い起こせばキッチンスタッフとホールキャストでしっかり役割分担をしていた店では、嫌な気分になった記憶がほぼ無い。これは比較的面積が小さい店でも当てはまる。例えば、リリアン・プリアンなどがそうだ。

 

どの業界でもやはり大変なのは人件費の確保。そのへんからも店の経営状況とかがなんとなくわかるということ。

つまり、キッチン専任スタッフが雇えていながらもチャージ料やメニュー価格が常識的なお店の場合、それだけお客さんが入り続けている良い店とみることができるのだ。

規模が小さくてフードメニューが無いような店ならこの限りではないが、ある程度参考にしていただきたい。

 

ただし、キッチンスタッフがいる店でもドリンク類はキャストの子たちが作ることが多いのでそこは気にしなくても良い。

 

 

5. パッと目を引くようなスター的キャストがいない

このパターンが判断できるのはキャストがある程度多めの日限定になってしまうが、なんとなくキャストの中でスター的存在の子がいなかった店にはあまりいい思い出が無い。

逆に、多少チャージ料が高くても人気のある店には、アイドル顔負けのスター性のあるキャストがほぼ確実に在籍しているものだ。

 

思うに、そういうエース的キャストが生まれてくるにはリピーターの確保やお店の評判といったものが不可欠なところがあるので、そういったものを確保できない地雷店ではそういうキャストが育たない、というのがあるのだろう。一見客から金だけひたすらとろうとするような地雷店でエースが育つはずもない。

 

 

こんなところである。本当はこれ以外にもいろいろあるのだが、全部書き出すとページが長くなるのでこれくらいにさせていただく。店内での話ではないが、路上でかなりしつこい客引きをしてくるような店なんてのはもちろん論外だ。

 

あくまでこれらは一例であり、この条件にすべて当てはまらない店なんてそう多くはない。筆者が好きでよく使わせていただくお店だって全部クリアではない。

しかし、これらの条件に2つ以上合致するような店の場合はとりあえず警戒したほうが良いというのが個人的な印象だ。

 

逆パターンで優良店の特徴というのもお話したいところだが、それはまた整理がついたときにでも書こうと思う。

ただ、これまで優良店だと思ったHoney Honey、LILIAN CUCU、Little TGVなどを思い浮かべると、単発ドリンクが種類豊富でかつオリジナルカクテルが魅力的なお店が多かったように思う。

よろしければぜひ参考にしていただきたい。