コンカフェ巡り番外編 再びリリアンキュキュ

今回はコンカフェ巡りの番外編。

取りあげるのは2年ほど前に記事を書いたリリアンキュキュ(LILIAN CUCU)。記事にしていない店舗も含めて、いままで訪れたコンカフェの中でも上位に入る好きな店舗だ。

 

前回書いた記事で書ききれなかった内容もあるため、番外編として再度ゆっくりレビューしてみたいと思う。

 

 

まずシステムをざっとおさらいすると、1時間あたりのチャージ料は¥660でワンオーダー制。飲み放題プランは無く、単品注文のみというのが基本的なスタイルだ。

 

ドリンク、フードともにメニュー数はなかなか多く、とくに人気に見えるのはニートーストパフェーロラティーなどのカラフルなメニューだ。訪問した時にこれらがオーダーされている光景をよく見かける。他のコンカフェと比較して女性客が多いことも関係しているのかもしれない。

また、最近では季節ごとのメニューも充実しており、彩りも含めて魅力的なものが多い。

 

ちょい飲みに使うにしても、アルコールメニューが豊富なのは酒好きにとって嬉しいポイント。飲み放題こそ無いものの、オリジナルカクテルはもちろんあるし、ビールもCOEDOの各種などを含めて数種類を揃えている。

また、秋葉原のお店では珍しくシーバス18年、バランタイン17年といったウイスキーも置いており、個人的にはありがたい限り。COEDOやシーバスばかり飲むものだから、会計がちょい高めになるのはいつものことである笑。

 

 

ちなみに、ボトルメニューに関してはいくつかの価格帯で数種類のスパークリングワインを取り揃えている。こちらにはチャージ料、ライブ鑑賞、チェキといった特典がセットでついてるため、長時間滞在予定でかつライブ鑑賞予定の場合には単品ドリンクよりコスパが良くなる可能性もある。

ただし、キャストさんはドリンクが飲めないのでボトルは自分自身ですべて飲むしかない。フルボトルのワインはテキーラショット7杯分に相当するほど強烈なため、体調面での無理は禁物だ。

よほど酒に自信のある人でなければ、グループ訪問の時にしておくのが無難だろう。

あと個人的に思うのだが、ボトルを入れたら前述のとおり一人で飲みきらなければいけないため、どうしても長時間になってしまう傾向がある。できればシャンパンクーラーくらい用意しておいて欲しいのだが、ここで書いても仕方ないか。

 

 

さて、長くなったがお酒の話題はこれくらいで。

 

前回書けなかった特徴的なもののひとつとして、ゆきだまシステムというものがある。キャストさん曰く、キャスドリに代わるものとして作られたこのグループ独自のシステムということなので、こちらについて紹介したい。

 

 

メニューに載っている通り、キャストさんに頼むと¥1320でゆきだまを10個を手に入れることができる。(写真に書いてある価格は改定前のもの)これは言わば、店内でのみ使えるチップのようなもので、そのままキャストさんにあげる以外にも何種類かの使い道がある。

例えば写真の説明書きにあるとおり、自分のスマホで写真を撮ってもらったり、チェキのお絵かきをパワーアップさせたりできる。また、店内ライブの最中にゆきだまをあげる(絶対に投げてはいけない)と、ちょっとしたファンサービスがもらえたりするので推し客にはうれしいシステムだ。

 

 

これといって明言はされていないものの、やはりゆきだまをもらった数によってキャストさんにはなんらかのポイントが入るものと推察できる。というか、だからこそキャスドリに代わるものという位置づけなのだろう。

 

しかも、ここ最近にゆきだままつりというイベントを本店とキュキュ合同で開催していたことからもわかるように、やはり店の売上を手助けするものとして重要なものとなっているはずだ。伝え聞くところによるとかつてキャスドリ制を導入していた本店リリアン・プリアンでも、最近はゆきだまのみでキャスドリはなくなったらしい。

 

 

ゆきだまシステムは別にしても、店内の雰囲気やキャストさんの対応がすこぶる良いので、今後も好きなお店ということで続いていくと思う。

 

ただ、こういう情勢なので仕方がないことだとは言え、昨今値上げが続いているのは少し気になるところ。

チャージが¥600→¥660になったのはまだいいにしても、ゆきだまも¥1100→¥1320になったし、フードメニューも最近値上がりが目立つ。

推しのキャストさんがいるとかを別にして考えると、単純な飲食のコスパはハニーハニーとの差が広がってしまったようにも感じる。

 

何しろ好きなお店なので多少の贔屓目が入っているのはあるが、今後も値上げが続くようなら少々考えなくてはいけない時期かもしれない。

 

 

本日は以上になります。ありがとうございました。