第5回コンカフェ巡り Melty Brawn
今回紹介するのは、コンカフェ Melty Brawn。
あまり悪く言いたくは無いが、ここ最近で一番訪問を後悔した店でもある。とはいえ、雰囲気が特徴的で魅力的な面もあるのでいろいろ書いていきたい。
店の場所は神田明神通り沿いの雑居ビル内で、秋葉原駅からは歩いて5分ほど。行ったきっかけはというと、平日22時過ぎに秋葉原をぶらぶらしているところをメイン通りで客引きしてたキャストに拾われたから。
ちなみに、少しずつ店内の雰囲気が異なるグループ店舗が、秋葉原周辺に数店存在するらしい。
さて、店内に入るとすぐに分かるが、ここは土足禁止である。なので訪問する際には脱ぎ履きしやすい靴を履いていくのがお勧めだ。最近出店した他の某コンカフェそうなのだが、最近は土足禁止にするのが秋葉原の流行なのだろうか・・・。
ビルの中にある店舗なので外からはわかりづらいが、中の雰囲気がかなり特徴的である。下の写真で紹介しているように甲冑やチェス盤などが多く置かれ、まるで西洋の骨董屋を思わせる。
アンティークな雰囲気が好きな人は、この内装をぱっと見ただけでこの店の虜になってしまうかもしれない。一方で、鹿の剥製や不気味な仮面などもあるので苦手な人もいるだろう。それはさておくとしても、ここまでの数の小物を集めるこだわりには思わず感服させられる。
メニュー内容の写真をほとんど撮り忘れてしまったが、内容としてはオーソドックスなコンカフェのメニューといったところ。
ウイスキーは値段はそれほど安くないが、ロックで頼んでもかなりたくさん注いでくれるので(ダブルよりも少し多いくらい)1回頼めばかなりの時間は過ごせそうだ。
他のドリンクはそこまで高い印象ではないが、ボトルの値段が他のコンカフェと比べて少々高い感じもする。フツー、モエシャンって¥20000以下で飲めるもんなんじゃないのかな・・・。
ちなみに時間当たりのチャージも800円と少々高め。
さて、前置き(?)はこれくらいにして、この店で後悔したポイントについて書きたい。
それは、とにかくキャストが皆がめついところ。キャストたちは皆ノリが良くて楽しい雰囲気なのだが、店長から若い子までみんなもれなくドリンクをあっという間に飲み干すので、まごまごしてるとキャストドリンク代が凄まじいことになる。
訪問した当日のことだが、飲んでいる筆者の前にキャストの女の子が来て話していたのだが、その子に「飲んでもイイよ」と言ってしまったのが運の尽きだった。あろうことか店長も加わって、僅か30分で2人がかりで6杯は飲んだだろう。筆者が悪いのかもしれないが、初回訪問の客に対していくらなんでもやり過ぎではないだろうか・・・。舐められたものである。閉店間際に行ったせいもあり、なんだかその日一日の売上不足分をまるごと押し付けられたような気分になった。
アンティークな雰囲気は好きな感じだったが、キャストがあんな感じなのであれば、グループの他の店舗を含めてもうこの店に行くことはないだろう。