第2回コンカフェ巡り Alice in Labyrinth


f:id:AS365:20200213152154j:plain


今回の紹介する店は、コンカフェのAlice in Labyrinth。キャストや常連は略して『アリラビ』と呼ぶ。 

名前から想像できる通り、『ふしぎの国のアリス』をテーマとしたコンセプトカフェ。筆者のコンカフェ巡りの初期、たまたまプレオープン期間中に訪問したのが始まり。初期メンバーが神レベルだったのでそれにつられて何度も通った。

だが、今回はそこからしばらく期間が空いた、2019年末頃に行ったときの印象をもとに書こうと思う。かつてのお気に入り店舗ということで初回から辛口な評価になってしまうかもしれないが、ご容赦願いたい。


秋葉原末広町寄り、メイン通りからすこし入ったところの小さな雑居ビル2階にこの店はある。メイン通りにあまたひしめいている他のコンカフェと比べるとやや手狭で、カウンター数席に加えて2人がけのテーブル席が2つあるのみ。

f:id:AS365:20200213152125j:plain

アルマンドを守護するのはトランプの兵隊

f:id:AS365:20191222162327j:plain

アリスが描かれたコースターがおしゃれ。このほか、時計デザインのコースターもある。

チャージは1時間600円で、60分を超過すると10分につき100円ずつ上乗せされていく方式。秋葉原界隈ではメジャーなシステムといえる。店の良い所としては、お酒の種類が多いことと、店内の雰囲気がきれいなことだろう。白い木目のカウンターテーブルや凝ったコースターなどは清潔感があり、好感が持てる。ところどころに散りばめられた小物もいい味を出していると思う。

 

穴場的な店なので比較的静かであり、空いている時間に行けば貸しきりということもある。推しの女の子が運よく出勤していれば長めの時間マンツーマンで話すことも夢ではない。

f:id:AS365:20200101141342j:plain

電気フライヤーで調理するポテト。ハッシュドポテトも入っていてウマイ。

フードメニューも数こそ少ないが、定番のオムライスやポテトなどはぜひ食べてもらいたい。特に電気フライヤーでヘルシーに仕上げるフライドポテトはおススメである。

 

難点だが、チャージが時間制でかかる上にお酒もそれなりに高め(シングルモルトスコッチだと1200円とかになる)であり、普通に飲むだけでもお金がそれなりにかかること。キャストドリンク制度もあるのでなおさらである。どうせなら『乾杯してもいい?』とかじゃなくて素直に『ドリンクください』と言えばいいものを・・・。

ただ、新規のお客さんに対してのドリンク要求は他のコンカフェに比べてそれほど激しくはない印象なので、初訪問は気軽にしてもらいたいと思う。常連以外とはあまり喋らないキャストもちらほらいるが・・。

 

f:id:AS365:20200213152259j:plain

アルコールメニュー

あと気になったのは店長さんの愛想の悪さである。コンカフェのキャストがみんな愛想がいいかといったらそんなこともないと思うが、さすがにニコリともしないのはどうかと思う。初めて訪問した客などは「なんか怒っているのかな?」と思ってしまうほどだ。その辺はもう少し改善してほしい。

 

f:id:AS365:20200213151915j:plain

オリジナルカクテル ストローが♡型なのはノンアルコールの目印なのだそう

個人的には、店の雰囲気やキャストとしゃべりやすい環境は他のコンカフェと比べて良いと思うが、接客にもうすこし柔らかさがほしいところである。現時点ではあまり訪問する気が起きないが、プレオープンのころのキャストクオリティが戻ればまた行きつけになるとは思う。